ラ ン ビ ッ ク





「報道被害救済弁護士ネットワーク (LAwyers network for “Media VIC tims” damaged by news coverage)」は、 この不当報道による人権侵害の防止と被害の救済のために発足いたしました。 LAMVICは、報道被害の救済に積極的に取り組んできた弁護士を中心に設立した恒常的弁護団です。 報道被害の事前防止、事後救済を適切に行うことを目指します。
2010.9.30 更新


LAMVIC設立10周年に向けて:記念講演会
報道被害の救済〜実践的弁護活動


9月28日(火)に開催しました。

左 河野義行氏 右 神田安積弁護士 2010.9.28


 講師
  1 河野義行氏
       (松本サリン事件・報道被害の当事者)
  2 神田安積弁護士
       (LAMVIC共同代表・第二東京弁護士会所属)

  2001年(平成13年)7月18日、私たち報道被害に取り組む弁護士有志は、 思わぬ被害に遭った人たちの相談窓口として 「報道被害救済弁護士ネットワーク(略称LAMVIC)」 を立ち上げました。
  メディア・スクラムといわれる集中的な過熱取材、名誉毀損やプライバシーを侵害される報道など、 人格を全否定されるような取材・報道の被害を受けながら、法的手段をとることによって生じる 「第二次被害」 を恐れて、 泣き寝入りせざるを得ない報道被害の方々は、数多くいるでしょう。
  私たちは、そのような泣き寝入りを放置することが、人間の人格を軽視・無視することであり、ひいては、法の支配、 個人の尊厳の実現に反するものであると考えて、その救済に取り組むことにしたのです。
  以来、9年にわたって、取材・報道被害の救済に取り組んで、様々な活動を行ってきました。来年2011年(平成23年)7月には、設立10周年を迎えます。
  そこで、今までに取り組んできた報道被害の救済の実践例を振り返るとともに、今後の救済活動に役立てるために、記念講演会を開催することにしました。
  当日は、松本サリン事件の報道被害の当事者である河野義行氏と、「福岡一家殺害事件」 などの報道被害の原告代理人である神田安積弁護士の二人が、 具体的な事件に即して、報道被害の実体とその救済について、熱く語ります。
  人格を全否定されるような苦しみと痛みを受ける報道被害の当事者に寄り添い、人格の回復を実現するその救済に取り組もうとする若手弁護士をはじめ、 多くの皆様のご参加をお願いします。

 主催:LAMVIC (報道被害救済弁護士ネットワーク)
 連絡先:LAMVIC (Lawyers Network for Medeia Victims)
      (FAX:03-3355-0445)


設立声明

報道被害とは

活動内容

  1.相談受付方法    2.具体的救済方法

マスコミ被害の早期解決例

報道被害アンケート結果

エッセイ
   市民社会の危機に本格的な取り組みを
     ──急がれる現場取材の理論化と記者訓練
〈新聞研究 2006年2月号〉  梓澤和幸

   NHK番組改変問題が問うこと  梓澤和幸

リレーエッセイ
  シンポジウム報告


リンク
  弁護士 梓澤和幸のホームページ



LAMVIC 報道被害救済弁護士ネットワーク

共同代表
  弁護士 神田安積(第二東京弁護士会所属)

  問い合わせ先:03-3351-6066 (FAX兼)